ルータイス 勝者のサークルより『ストレスと向き合う』
『ストレスと向き合う』
失望、困難、圧迫といったストレスは、ネズミ、宇宙飛行士、そして我々にどのような影響を与えるのでしょうか?
NASAの研究者たちは、宇宙飛行の最難関の一つである、海面着水直後、アポロ号の宇宙飛行士たちの免疫組織に重大な変化が起こることを発見しました。
彼らはまたさらに、密室箱の中にネズミを入れ電気ショックを与える実験で、ネズミは弱り、無力な状態になることを発見しました。
次の実験では、移動可能な仕切られた箱で片方の部屋へ移動することで、電気ショックから逃れられる環境をつくり、先ほど電気ショックを与える実験をしたネズミで実験をしました。
すると電気ショックを与えられても、もうネズミは抵抗して逃れようとはしませんでした。
そしてその体内の状態を調べると、胃潰瘍と異常な脳内化学物質を発症させていたのです。
体内に異常を引き起こす原因は電気ショックのような物理的要素だけではありません。
他のグループのネズミに同じ量の電気を流しましたが、電気ショックのかけられた部屋から逃れ、こちらは体内にも異常は見られなかったのです。
これらの結果から、ストレスとストレスへの反応とが深く関係していることがよく分かります。
健康な人の免疫組織は、ストレスレベルと生活態度に関連していることが多くの研究により明らかにされてきました。現在では適度な量のストレスは我々にとって良い効果をもたらし、やる気の源になり集中力が増します。
しかし、過度のストレスは体力を消耗し、衰弱を招いてしまいます。
(もちろん、ルータイス氏の)妻のダイアンが20年前、ガンを発病し闘病生活をおくっていた時、免疫力を高めるための栄養を摂取しました。
妻は、ダイエットをした時と同じようにしっかりメンタルの管理も行いました。
もし長生きし健康な人生をおくりたいと願っている、あるいは重い病気と闘っているとしても、メンタルも含めて生活態度をコントロールする感覚を高めることは、 他のどんなことにも劣らぬとも優る大切なことです。
人間の体は食生活で決まるという人もいます。
しかし、我々が考え、感じることが、我々自身を創っているのです。
ルータイス







