ルータイスの日本での2冊のうちの一つの本が「望めば叶う」である。原題はルータイスの『Personal Coaching For Results』であり、実際の内容も、「パーソナルコーチングの理論書」といった色彩が強い。
著者のルー・タイスはアメリカの著名なコーチで、20年以上にわたり企業や学校、社会福祉施設などを指導している。ビジネスパーソンには、フォーチュン500企業の半数でその研修プログラムが採用されている、といえば通りがいいかもしれない。
ルータイスの本のユニークな点は、パーソナルコーチと他者へのコーチング両面について書かれている点であろう。前半では、なぜ人間にとって「信念」や「思い込み」が重要か、「自尊心」「自負心」を持つことでどんなメリットがもたらされるのか、といったことが解説されており、後半では、そういった人間の性質を理解して、指導する際の注意点が説かれている。
・「天才とは、自分から何も引き算をしなかった凡人である」
(エイブラハム・マズロー)
望めば、叶う―自分を高め人を導く成功法則(エイブラハム・マズロー)








